第4回岡山理科大学市民公開講座DVD視聴会(3/24)

 3月23日(火)課外授業の午後、上記視聴会を開催しました。同大学獣医学部助教の望月庸平先生による「犬の心臓病のはなし」という内容でした。1年生9名が参加しました。

 視聴会はこれで最後になりますが、西高では様々な機会を設けて、今後も進路実現につながる企画を開催したいと考えています。様々なイベントが自粛されるコロナ禍の昨今だからこそ、貴重な機会を1回ずつ生かし、主体的に足を運べる人になってほしいと期待しています。自ら考えて動く「自走力」を体得していきましょう。

 最後に、この日の感想より、いくつか抜粋しておきます。

 ・自分の興味のある講座に初めて参加しました。とても興味深い内容でした。獣医師になりたいという夢に向かって勉強を頑張れるきっかけになりました。全然知らない病名やその原因があり、また僧帽弁閉鎖不全症に関する詳しい情報を知ることができました。特に印象に残っていることは、心臓の音の違いやその原因となっている弁の異常の映像が非常に分かりやすかったことです。弁の異常が原因で、血液の逆流が起こり、肺のうっ血や心臓の腫れが起こるのは大変恐ろしいことですが、それと同時に、動物の命を助けていきたいという気持ちが高まりました。

・僧帽弁閉鎖不全症が犬の心臓病の多くを占め、小型犬に多く見られるというのが不思議でした。心臓の雑音も聞くことができ、雑音の大きさに驚きました。この症状のステージDになると、心臓の左心房がとても大きくなっており、その負担が想像されました。初期の症状では、咳が増え、安静時の呼吸が増えることを知ったので、もし自分の家の犬にも注意したいです。この病気に至る原因はまだわからないそうですが、生活習慣などで予防法があるのか気になりました。

・雑種犬の先天性心疾患が0.13%であるのに対し、僧帽弁閉鎖不全症は、動物病院に来院する心臓病を持った犬の7~8割と、ものすごく多いことに驚きました。小型犬種であることがなぜ原因になるのか気になりました。また、エコーやレントゲンの様子を実際に見ることができ、左心房が大きくなり、気管を圧迫している様子がとてもよく分かりました。また、生存率や余命を推測できるカプランマイヤー曲線の見方も理解できました。