令和6年度春季卓球大会
2025年3月17日 08時11分3月15日に愛媛県総合運動公園で春季卓球大会が行われました。
結果は男子1部準優勝1名、男子2部準優勝1名、女子2部3位1名でした。
全員奮闘するに加え、出場した2年生全員が入賞するという素晴らしい結果でした。
また総体に向けてチーム一同頑張っていきます。
応援よろしくお願いいたします。
〒794-0055 愛媛県今治市中日吉町3丁目5番47号
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3月15日に愛媛県総合運動公園で春季卓球大会が行われました。
結果は男子1部準優勝1名、男子2部準優勝1名、女子2部3位1名でした。
全員奮闘するに加え、出場した2年生全員が入賞するという素晴らしい結果でした。
また総体に向けてチーム一同頑張っていきます。
応援よろしくお願いいたします。
3月12日(水)のZESTで1年生は学年発表会を実施しました。i.i.imabari!×SDGsをテーマに、出前講座、企業訪問、進路探究の活動で得た視点も参考にしながら、各々の関心分野についてグループ研究に取り組みました。5つの講座の各代表班による発表を聞き、「どの班もグラフやデータを有効に活用し、分かりやすい説明をしていた。」「すべての班が、講座の特徴を活かした発表をしていた。今治をさらによりよくしたいという思いが伝わった。」「仮説や立案が自分にはない視点で面白く、興味深い発表であった。」という感想が寄せられました。2年生でも自分の興味・関心があることを深く探究していきましょう!
本校1年生の渡邊琉愛さんが、ヘアドネーションに協力したことで、今治くるしまライオンズクラブより感謝状を授与されました。ヘアドネーションとは、小児がん、先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供のため、自分の髪を無償で提供する活動です。
渡邊さんは、これからもこの活動を続けていくそうです。みなさんも挑戦してみてはいかがでしょうか。
10日(月)、令和6年度愛媛県総合教育会議が「グローバル人材の育成」を議題として行われました。会議の前に、中村知事、高岡教育長をはじめ教育委員の方々が、螢雪記念館及び授業(オンラインスピーキングトレーニング、外国語教師によるオールイングリッシュ、総合的な探究の時間、ハイスペックパソコン活用)を視察されました。会議では、7名の生徒が「全国高校生フォーラム」でグローカルな研究課題を英語で、また、フェアトレード都市を目指す海外研究部の取組を堂々と発表しました。
3月3日(月)放課後、海外研究部を中心に24名の生徒が参加し、フィンランドの現地法人Switch社の方々とオンラインで交流しました。この交流は、本校1年生の企業訪問でお世話になったBEMAC様に繋いでいただき実現しました。また、使用言語は英語。社員の国籍が多様なため、社内では英語を使っているそうです。
今治西高校の紹介、法人事業説明の後、おすすめの観光スポット、食べ物、体験をPadletを活用しながら相互紹介しました。参加した生徒からは、「将来、英語を使って仕事に就くというのはとても難しそうだと思ったが、いろんな価値観の人とかかわれるのはおもしろそうだと思う。」「夢は会社を設立することなので、企業とかかわる機会があればぜひ参加したい。」「医療制度がどのくらい整っているのか知りたいと思っていたので質問することができてよかった。」「英語コミュニケーション能力を高めたいと思う。」などの感想が寄せられました。
5月28日(金)に今年度前期第5回金曜特別講座「生き物の群れと微生物の泳ぎを物理の目線で見てみたら」が東京大学理学部物理学科助教の西口大貴先生によって行われました。本校から38名の生徒が受講しました。
内容は、鳥や魚の群れの様子や大きさのとても小さな微生物の世界の運動を物理学によって理解しようとする西口先生の研究が紹介されました。流体力学によって目に見えないほど小さな微生物1匹の運動を理解し、それが群れを成したときに見られる普遍性を統計物理学によって理解しようとする研究でした。このような群れの普遍性を探求する分野は「アクティブマター物理学」と呼ばれ、最近ホットな研究分野となっているそうです。
高校物理からは離れた内容で、理解するのは難しいものでしたが、西口先生は身近な例や動画を多く活用され、とても分かりやすく研究内容を説明されていました。受講した生徒はとても興味深く話を聞いており、物理学の魅力に触れることができた様子でした。
西口先生によると、群れで見られる普遍性は「対称性の自発的破れ」(1961年南部陽一郎氏が発見・2008年ノーベル物理学賞受賞)によって理解ができるそうで、開発した数理モデルによって理論的に群れで見られる普遍性を作り出すことに成功されたとのこと。現在は理論的に予測できた群れの普遍性を自己駆動粒子によって制御しやすい群れを人工的に作り、予測した群れの普遍性が実際の世界で観察できるかを確認しているそうです。
将来的には、生物を「細胞の群れ」と考えて、生物を「アクティブマター物理学」によって理解しようと考えているそうです。(例えば、受精卵から始まる発生の過程を「細胞の群れ」から理解するなど)今後の研究成果がとても楽しみに感じる講座でした。
次回は6月11日「大江健三郎のデビュー作「奇妙な仕事」を読む」です。たくさんの参加を待っています。