沿革
明治34年 3月 愛媛県立西条中学校今治分校として越智郡日吉村大字蔵敷に設立認可される。
明治38年 4月 独立して愛媛県立今治中学校と改称する。
大正 9年10月 今治市日吉甲501の2へ校舎新築移転
昭和 5年10月 本校創立25周年記念式挙行 記念事業として校旗,校歌を制定する。
昭和22年 4月 学制改革による新制度の中学発足
昭和23年 4月 愛媛県立今治第一高等学校として開校 修業年数3年、生徒定員600名、併設中学校付設
昭和24年 9月 高等学校再編成により愛媛県立今治西高等学校として開校 生徒定員,普通科900名 工業科360名
昭和27年 4月 工業科独立し,愛媛県立今治工業高等学校となる。
昭和30年10月 創立50周年記念式,記念事業として同窓会により螢雪会館建設
昭和46年 4月 生徒定員1350名(全学年450名)
平成 2年 3月 創立90周年記念事業として螢雪記念館完成
平成 2年 6月 創立90周年記念式挙行
平成 7年 4月 生徒定員1215名(全学年405名)
平成10年 4月 生徒定員1080名(各学年360名),定時制課程320名
平成13年10月 創立100周年記念式挙行
平成19年 2月 本館改築工事完了
平成19年 4月 生徒定員960名(各学年320名),定時制課程160名
平成23年10月 創立110周年記念式挙行
平成31年 4月 県立高校再編整備により、伯方高等学校が、本校全日制過程伯方分校となる
令和 3年10月 創立120周年記念式挙行
校章
図案は「螢」と「雪」をあらわしたものである。晋の車胤が螢を集めてその光で書を読み、孫康が雪を積んだその明かりで学にはげんだ故事にもとづいている。苦学力行、勉励不倦の学生の態度と本分を端的に表現しており、校歌の一節「螢雪行く手を照らすかな」とはこの校章から引用したものである。
校歌
一
あさゆうあおぎてむねぬちに | ふかくきざめるいしづちの | |
朝夕仰ぎて胸ぬちに | 深くきざめる石鎚の | |
むごんのおしえかごうけんを | つえとしたゆまずのぼれよと | |
無言の教訓か剛健を | 杖とし撓まず登れよと |
二
そうじゃのせおとにきこえずや | ちかみのさざなみかたらずや | |
蒼社の瀬音に聞こえずや | 近見の漣語らずや | |
さみどりこみどりさかえゆく | まつこそまことのしるしぞと | |
早緑濃緑栄えゆく | 松こそ真実の象徴ぞと |
三
じちこうじょうのほをはるや | わがはらからのゆくところ | |
自治向上の帆を張るや | わが同胞の行くところ | |
すいようやみのふなじにも | けいせつゆくてをてらすかな | |
燧洋闇の船路にも | 螢雪行手を照らすかな |