第1回人権・同和問題学習 ホームルーム活動
2019年5月27日 09時19分
活動の様子
5/24(金)に,第1回人権・同和問題学習のホームルーム活動を行い,
各クラスで,生徒同士はもちろん、生徒たちとともに先生方も人権感覚を磨きました。
主題・目標・内容については,下記をご参考ください。






<第3学年>
【主題】 だれもが幸せな社会を実現させよう(1) <確かな進路保障のために>
【目標】 ・公正採用選考の考え方と就職差別をなくす取組の成果を理解させる。 ・不適切な質問への対応を通して差別を見抜く人権感覚を磨くとともに、この取組が就職差別解消のために自分が実践できる具体的な行動であることを実感させる。
【内容】 ①全国高等学校統一用紙の意義、差別につながるおそれのある14項目の理解 ②模擬面接等による就職差別解消へのスキルアップ ③身元調査お断り運動
<第2学年>
【主題】 人権を獲得してきたあゆみに学ぼう(1) 部落差別の起こりを学ぼう
【目標】 ・被差別の住民が生産と労働を通して、生活や文化創造に寄与したことを理解させる。 ・部落差別が政策的に作られたこと、差別政策強化に対する民衆の対応を考察させる。 ・渋染一揆の学習をとおして、自由と平等を求め人間解放のために命をかけて闘った被差別部落の人々の勇気と団結、英知に学び、共感的に理解させる。
【内容】 ①中世文化を支えた人々=産業・文化の担い手 ②支配のしくみとしての差別へ-身分制度の確立と幕府の支配- ③生命に向き合う暮らし=さまざまな職業、産業・科学・文化等への貢献 ④闘う民衆-渋染一揆-
<第1学年>
【主題】 よりよい人間関係をつくろう
【目標】 人権・同和教育の意義や目的を確認し、よりよい人間関係の樹立が同和問題をはじめとするさまざまな人権問題の解決につながっていくという方向づけをさせる。
【内容】 ①自分を見つめる(自尊感情・自己実現) ②輝いた生き方へ ③支え合う仲間づくり ④人間の尊厳と人権・同和教育の目指すもの