活動の様子
12月23日(土)に行われた蛍雪セミナーに2年生約80名が参加しました。「西高生としての一体感を高めるとともに、強靭な精神力と高い学力を養う。」「3学期を『3年生0学期』の位置づけで過ごし、冬季休業における学習のリズムづくりを行い、受験生としての自覚を養う。」という2つの目的を持つセミナーです。8:30の開始前から自主学習に励んだり、休憩時間になったことに驚きの表情を見せたり、休憩時間には教え合いをしたり、という姿が見られました。参加した生徒からの感想を紹介します。
・周りが必死に勉強していたので、勉強しやすい雰囲気でとても集中できました。
・90分間の学習に慣れておらず、集中し続けることが難しかったです。この学習リズムを継続できるよう心掛けていきたいです。
・90分間自分の集中力が続くのか不安でしたが、思っていたよりもアッという間の90分×4コマでした。自分の90分間でできる問題の量が分かってきたので、これからも一日の計画をうまくたてて勉強していきたいと思います。
・開始前に自分が想像していたよりも長時間集中することができたと同時に、受験に向けての勉強体力の重要性を実感した。規則正しい勉強のリズムを作ることで、勉強時間と知識の定着がどちらも確保できると感じた。
・今日まで「受験は団体戦」という言葉は一体何を言っているのか理解できないままでいましたが、今回参加して互いに高め合う環境づくりなど、様々なことを感じ、最初に述べた「受験は団体戦」の意味が少しわかったように思います。
活動の様子
12月22日(金)に広島大学WWLコンソーシアム支援事業によるオンラインセミナー「新しい価値観と生活スタイルを創造するバロリゼーションー西アフリカ・サヘルの都市の清掃と緑化ー」が行われ、2年生3名が参加しました。講師は京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科/アフリカ地域研究資料センター教授の大山修一先生でした。「バロリゼーション」とは、資源・環境学の分野では、新たに、無用なもの、有害なものから有益なものを作る出すプロセスを意味するそうです。
「環境を守るということを考えると経済発展を抑える必要があるとばかり思っていたが、環境保全しながら発展できる方法があると知り、この考えを普及させたいと思った。」「ゴミは貴重な栄養分という新たな価値観が世界中に広がりさらには砂漠化の防止にもつながればいいと思うので、自分も将来、このような流れを促進できるような仕事に就きたい。」「段ボールコンポストという方法は家庭でも簡単にできるらしいので、家でも実践してみたい。」という感想が、参加した生徒から寄せられました。「常識を覆す」というフレーズが印象に残るセミナーでした。
次回は2月9日(金)アイヌ文化に関するオンラインセミナーが実施されるそうです。詳細が分かり次第皆さんと共有予定です。
活動の様子
12月13日(水)6,7限目を利用して課題研究講座内最終発表会が実施されました。
【課題研究講座(9講座開講)活動の様子】
岡山理科大学(今治キャンパス)、松山大学、今治明徳短期大学の先生方より専門性の高いご指導・ご助言を受け、研究内容を深めることができました。また、一般講座においても、関心分野を深く掘り下げ、研究内容をまとめ、発表しました。
生徒からは、発表までを振り返って次のようなコメントが寄せられました。試行錯誤しながら取り組んだ様子がうかがえます。講師の先生方ありがとうございました。
・最終発表を通して、自分たちで確かなデータを集めて、まとめて発表する各行程の完成度が去年より高くなったと感じた。
・仮説が2つあるため、それぞれに結果、考察があるシンプルな構成でまとめれば良かったと思った。プログラミングを用いた各回のデータの分析をしていた点はとても良かったと思う。分かりやすさ、論理の貫通がとても大切だと思った。
・大学の先生の講義を受けて、今まで知らなかった糖尿病やがんのことについてたくさん知ることができ、また、それをスライドにまとめることで新たなことを知れたり、知識が定着したりして、糖尿病やがんについて少し詳しくなれたと思います。
・今までの活動を通して、自分がしたかった『商品開発』を、マーケティングなどと絡めながらすることができ、とても充実した活動となった。
・色や具体性、言語の違いから、災害時人々が持つ危機感も変わることが分かりましたが、「紫」や「母国語」についてもっと深めていきたいと思います。
・情報量は豊富に集められることができたが、その情報の中から決定的な根拠を定めることが不十分だった。論理的に思考し、研究したことに基づいて意見を提示することの難しさを実感した。また。提唱した案に現実性があるのか、具体的計画を考えることも必要だと感じた。立案がより具体的で実現可能なものとなるよう練っていきたい。
講座代表班による学年発表会が1月17日(水)実施されます。
活動の様子
12月17日(日)に、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)で、全国高校生フォーラムが実施され、本校2年生4名が参加し、生徒交流会(Diversityをテーマに英語ディスカッション)、ポスタープレゼンテーション(英語)に取り組みました。4名は、総合的な探究の時間(ZEST)の産官学連携講座の生徒たちで、「食品ロス削減」をテーマに社会実証研究に取り組み、その成果を発表しました。
生徒たちのコメントを紹介します。
・このフォーラムに参加できたことは、自信にもつながったし、もっと頑張らないといけないと思わされた。
・(ポスター発表質疑応答を通して)確かに、もっと経営的な要素を含めた考察をすればより面白かったと思う。
・もっと積極的になればよかったと思う面もあるが、他県の高校生の話から新しい視点を取り入れることができた。
このフォーラムに参加して決意したこと、学んだことを共有しましょう。
グローカル活動