活動の様子
2月15日(水)の1年生ZESTの時間は、今まで取り組んできた研究の成果をレポートにまとめました。発表スライドやワークシートを振り返りながら、各講座各グループで、Microsoft Teamsを利用して、共同編集をしました。成果物を利用したコンテスト応募についても、各講座で説明がありました。
今年度の活動は、今治市、四国経済産業局、市内企業の方々、多くのサポートを得て、1年生はZESTの活動に取り組むことができました。来年度も、主体的に、協働的に探究活動に取り組みましょう。
活動の様子
2月13日(月)地学教室にて広島大学WWLコンソーシアム支援事業オンラインセミナー「持続可能な未来 美しい環境」が、隈元美穂子先生(UNITAR持続可能な繁栄事務局長兼広島事務所長)を講師として実施されました。
本校からは2年生7名、1年生8名が参加しました。環境に焦点を当て、課題を考え、国連は何をしているのかを知り、今後何が必要になるのかについて、英語でご講義してくださいました。参加した生徒からは、「世界的に大きな問題となっている環境問題について英語で国際的な視点から学ぶことができたのはとても貴重な経験となりました。」「環境は変化しているが、私たちの行動次第となってくるという点が心に残った。」という感想が寄せられました。
本校では今年度初めて広島大学WWLオンラインセミナーに参加しました。SDGsに関連した多様なテーマについて、講師の先生方が高校生を対象にわかりやすくお話をしてくださいました。関心を持ったテーマがあれば、探究していきましょう。
部活動報告
バレンタインデーは、大切な人に思いを伝える日です。友人でも家族でも、思いを寄せる相手でも構いません。
最近はチョコではなく、フラワーバレンタインも多いそうです。
ということで、華道部は今年もバレンタインアレンジを作りました。
この素敵なアレンジから、私たちの思いが大切な人に届きますように。
後期第10回金曜特別講座「バイオマシンのカラクリーリバースバイオエンジニアリング入門ー」が東京大学教養学部統合自然科学科准教授・矢島潤一郎先生によって行われました。今回は1年生と2年生の40名が受講しました。
リバースバイオエンジニアリングとは、「生命システムの動作を観察したり、分解したりしてその生命システムの構造や仕組みを分析し、動作原理を明らかにし、設計図を作成できるくらいに生命システムを部品のレベルから完全に理解する方法」のことだそうです。繊毛虫(テトラヒメナ)をリバースバイオエンジニアリングしていくことで、繊毛がたんぱく質からできていることや、バイオナノマシンがらせん運動していることなどが分かっており、ヒトの繊毛構造も共通のため、繊毛(軸糸)構造を調べていくことで病気の原因が分かるといったことを教えていただきました。
今年度の金曜特別講座は今回が最終です。来年度も皆さんの積極的な参加を待っています。
進路課より
2月3日(金)に後期第9回金曜特別講座が行われました。
今回のテーマは「イラストで英語(の教科書)がもっと好きになる?!」(東京大学教養学部教養学科教授 寺田寅彦)でした。
世界各国で使われている英語の教科書にある挿絵から、美術史・出版史・書誌学・法制史など様々な問題領域にアプローチするという、領域横断的研究の発想を学ぶことができました。
以下は生徒の感想です。
「挿絵に社会的・政治的メッセージを込め、より想像力をかき立てたり、イラストで表現することで伝わりやすくしたりしていることがわかった。挿絵は文章をわかりやすくするだけでなく、その国の特徴や文化を知れるので、昔と今の教科書を比較して、その時代の人の価値観について調べてみたいと思った。」
次回は後期第10回「バイオマシンのカラクリ」です。
今年度最後なので、生徒のみなさんは積極的に参加しましょう!
2月3日(金)7限に、1年生対象の進路HRを実施しました。
進路課長の三ッ田先生と、進路実現に必要な力である「志望力」や「基礎学力」、「自走力」を高めるために、これから4月までにやっておきたいことを考えたり、直近の模試結果から自己分析したりする有意義な時間になりました。
1年生も自己実現に向け頑張っています!
活動の様子
1月26日(木)7限目に、1年生ZEST課題研究学年発表会が実施されました。
4月から「グローカルな視座」をテーマに課題研究に取り組みました。今治市のデータやRESASを活用し、地域の魅力増進、課題解決のための立案を考え、学年で共有しました。発表を聞いた生徒から、「どの班も自分たち独自の視点でアイデアを深めており、SDGsの観点と組み合わせることでより良いものにしていました。」「今まで自分では考えなかったことも、目を向けれるようになったと思う。」という感想が寄せられました。
【各講座代表班 発表テーマ】
「今治タオルの魅力を増進させよう!」(経済・産業・農業講座)
「今治市のスイーツを発信!」(観光・国際・地域振興講座)
「”Ahoy!” 瀬戸内の魅力へもぐり込もう!」(教育・文化・スポーツ講座)
「減災~今、私たちにできること~」(自然環境・防災講座)
「移動病院の実現に向けて 高齢者や島しょ部の人々に寄り添う病院」(行政・医療・福祉講座)
後期第8回金曜特別講座「『生きている状態』をどのように理解するか?」が東京大学理学部物理学科教授・古澤力先生によって行われました。今回は1年生と2年生の30名が受講しました。CommentScreenというアプリを使用し、参加者からのコメントに対しても先生が回答してくださりながら講義が行われました。
「生命」とは何だと思いますか?という問いから講義が始まり、参加者から色々な意見が出ていました。「生命」とはNASAの定義では「ダーウィン進化」をすることができる自律的な化学システムのことで、ダーウィン進化とは進化が起こる3つの条件を「1.遺伝 2.変異 3.選択」としています。また、コンピュータによる細胞モデルのシミュレーションにより、「安定に変化する」ためには「状態の揺らぎ」が必要であるということを教えていただきました。
次回は2月3日「イラストで英語(の教科書)がもっと好きになる?!」です。今年度の金曜特別講座も残り2回となっています。皆さんの参加を待っています。