活動の様子
7月23、24日の2日間、26名の生徒が岡山理科大学高大連携実習に参加しました。
今年度、全6回の講義実習のうち、「1.PCRを用いた肉種判別」「2.動物由来感染症に関する実習講義」が行われました。
「1.PCRを用いた肉種判別」では、DNA抽出やPCR反応、電気泳動などの基本的な実験操作を身に付けながら、原理を学び、実験結果を考察しました。
「2.動物由来感染症に関する実習講義」では、防護服を実際に着脱し、注意点を確認したり、感染症などのウィルスを扱う実験室のVR体験をしたりすることで、安全に研究を進めるための工夫や注意点を実感することができました。
PCR反応や動物由来感染症はいずれも話題の内容であるため参加生徒の関心が高く、今回得た知識や実験技能は各自の今後の将来において大いに生かされるものと思います。
岡山理科大学の齋藤先生、鍬田先生、佐伯先生ありがとうございました。
保健室より
進路課より
本日14:00より、螢雪記念会館会議室にて、九州大学工学研究院応用科学部門教授の星野友先生と本校卒業生で九州大学工学府機械工学専攻博士課程2年の真部魁人さんによる講演が行われました。
星野先生のご講演では、今注目されている「カーボンニュートラル」について取り上げていただきました。近年国をあげてカーボンニュートラルの社会を実現させようとしていますが、その背景の話や今実現されている技術とその課題など詳しくかつ分かりやすく教えていただきました。先生ご自身の研究では、新しいCO2分離技術を開発されており、ご専門の合成高分子と生命理工分野の知識と技術を応用したもので、大変興味深く、新しい社会・未来を見ているようなワクワクする時間を過ごすことができました。生徒たちも積極的に質問しており、先生のお話に刺激を受けている様子でした。
真部さんのご講演では、九州大学での学びについてのお話がありました。学部や大学院修士課程、博士課程の違いや、ご専門の機械工学でどのようなことを学ぶのか、そしてその知識はどのようなことに生かすことができるのかなど生徒の視点から知りたい大学情報を数多く教えていただきました。真部さん自身に留学の経験がおありで、留学したことで学べたことやその経験をどのように生かすことができるのかなど熱弁していただきました。生徒の中には九州大学を一度見学してみたい、留学を考えてみたいという声もあり、真部さんの言葉に刺激を受けていました。
本日の講演では多くの学びと進路について深く考える機会を与えていただきました。
7月22日(金)愛媛大学社会共創学部説明会が槙林啓介先生(愛媛大学社会共創学部地域資源マネジメント学科文化資源マネジメントコース・准教授)を講師として実施されました。
本校では1~3年生10名が参加しました。説明会では、愛媛大学社会共創学部の4つの学科・10個のコースの概要だけでなく、大学で学ぶことについてのお話もしていただきました。また、槙林先生の所属されている地域資源マネジメント学科・文化資源マネジメントコースのお話では、今治市の事例も挙げて話していただき、生徒たちも社会共創学部での学びがイメージできていたようです。
活動の様子
7月22日(金)広島大学WWLコンソーシアム支援事業オンラインセミナー「日本社会とジェンダー」が上野千鶴子先生(社会学者・東京大学名誉教授)を講師として実施されました。
本校では1~3年生14名が参加しました。講義では、日本の女性の地位はなぜ上がらないのだろうか?それを阻むものは何だろう? と、日本社会が抱えるジェンダーの問題を分かりやすくお話していただきました。『あなたの時代には変えられるかもしれないわよ!』という言葉に、力強くうなずいている生徒の後姿が印象的でした。
次回は7月28日(木)「英語なぜ難しいのか-第二言語習得と異文化コミュニケーションの視点から-」です。皆さんの参加を待っています。
部活動報告
活動の様子
7月20日(水)第1学期の終業式が行われました。
校長先生よりロジャーバニスターの法則、今までだれもなし得なかったことを実現することで多くの人が不可能だと強く信じていたことが可能だと信念に変わった。肯定的な信念を持つことで自分の中に眠っている無限の力を引き出すことができる。自分を信じること、自分の能力に自信をもつことについてお話がありました。自分の力を信じて、さまざまなことに挑戦し、有意義な夏休みにしてください。